海洋危機 水温上昇で玄界灘に異変!

2017-10-31
海と日本PROJECT in 佐賀

温暖化に伴ない、海水温の上昇で、佐賀県の玄界灘も深刻な状況になっています。
南の方の魚が増えていて、海藻を食べてしまうため「磯焼け」という現象が起こっています。
ネイチャー佐賀・会長の前田さんによると、以前は冬には水温が下がり、南方の魚は過ごせなかったのですが、近年は水温が上がったことにより、魚の数が増えたり冬を越してしまうのが原因なのだそうです。
佐賀県玄海域の離島で調査した海藻類の出現状況をみても、何種類もの海藻がかなり減少しているのがわかります。

実際に、唐津の離島のひとつ「松島」を訪ねました。
海士歴35年の宗勇さんは、松島の特産であるウニやサザエ、アワビなどをとって今まで生計を立ててきました。
しかし、最近は漁獲量が激減し、海士の仕事だけでは生活できないそうです。
宗さんは、最近カラフルな魚が増えてきて、海藻も減ってきていることを実感しています。
特に「アイゴ」という魚の出現によって、海藻が食べられてしまうそうです。
ウニやサザエ、アカウニなど海藻をエサにする魚介類の食べるものがなくなっているのです。
ウニやが食べる海藻がないと、中身の入っていないウニになってしまいます。
今はワカメやアカモクなど、今まであまり注目していなかった海産物を商品化してまかなっています。
海洋危機①-5
海洋危機①-6

レポーター紹介

ミランバくん
5歳の元気な男の子。佐賀のことを知りたくて、いろんなところに出かけています。

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