波の音を聞きながらビーチでゆっくり自分と対話してみよう…!と思ってもごみが落ちていたら気分台無し。ポイ捨てされたごみもあるし最近は海から流れつく海洋プラスチックも増えているとか。
ここは唐津市の浜崎海岸。ごみを拾っているのは大手コンビニエンスチェーンのセブンイレブン関係者とそのご家族。
「セブンアンドアイホールディングスとしっても環境に配慮するSDGsな取り組みという事でまずは海岸の清掃をおおむね年2回やっています」
ところで海岸にはどんなごみが多いんでしょう?「プラスチックですかね」「ちっちゃくちぎれたようなビニールのごみ」「プラスチックが多かったです」
「海洋ごみってプラスチックが年間800万トンも出ているなかまさにこの地域ひとつとって見てもこれだけ出てくるんだなと実感しています」
世界中でも問題となっている海洋プラスチックごみ。
海に漂うごみを生き物たちが誤って食べてしまうなど、生態系にも大きな影響を及ぼしています。
海と日本プロジェクトは「CHANGE FOR THE BLUE」を合言葉に様々な企業とともにこれ以上海にごみを出さないという意識を社会全体に広げていく取り組みを行っています。
実は海洋ごみの多くは街中で発生したもの。
ポイ捨てされたごみは雨などで排水溝や川に流れ、海にたどり着き海洋ごみに。
そこで佐賀市内でもいろんな企業が海洋ごみ削減に向け、CHANGE FOR THE BLUEのごみ袋や手ぬぐいをもって街中のごみ拾いを行っていますよ。
「釣りをするので海にごみが落ちているのは目につくんですが、普段から街のごみを拾うとか我々全体としてもやっていかないといけないと感じた」
そう、まずは気づき、行動することが大切ですね
「ごみがいっぱいあってキレイにしたら気持ちよかった」
海ごみをゼロに!CHANGE FOR THE BLUE!