干潟で事故が起きた際の救助能力を高めようと、三池海上保安部が佐賀市の東与賀海岸で潟スキーを使った救助訓練を行ったよ。
この訓練は2010年に東与賀海岸沖で、干潟に足をとられた男性がおぼれて亡くなった事故を受け、三池海上保安部が毎年行っているもの。
訓練には巡視艇の若手乗組員5人が参加。干潟で動けなくなった人がいることを想定し、潟スキーを使って近くまで行き、担架へ引き上げる訓練が行わたんだ。
三池海上保安部巡視艇乗組員:「思った以上にハード。こうして訓練を重ねて自分たちの(救助の)レベルが上がるようがんばる」「やっぱり連携と資器材の準備が大事」
三池海上保安部は救助用の潟スキー4台を所有していて、事故があった際は早急に対応できるよう訓練していきたいとしているよ。
5歳の元気な男の子。
佐賀のことを知りたくて、いろんなところに出かけています。