海と日本PROJECTin佐賀で以前取り上げた、SAGANキッズ離島探検隊。
みんなで学ぼう!海の変化。小学生が唐津の北側にある離島、小川島で
ひじきの加工方法や海洋ごみ問題を学びました。
「絶対にポイ捨てをしないようにしようと思いました」「海を守ろうと思いました」
離島で海の環境問題について学んだ小学生、この学びを経て新たな行動に出たのが、隅田晴華さん。
今度はあるイベントに参加するようです。
隅田晴華ちゃん
「離島探検隊に参加したので、それをきっかけにごみ拾いをしようって思いました。
ごみ拾いをしないと魚とかが死んじゃうから。」
夏は海水浴客で賑わう、唐津市西の浜。
晴華さんは、「薩長海ごみゼロ同盟ビーチクリーンアップin唐津」に参加するそうです。
唐津市環境課 楢﨑徹さん
「鹿児島県と山口県とここ唐津市で今年度初めて実施させていただくものになります。
今日は大体、30名~40名程度ご参加いただいて、とても嬉しく思っています。」
晴華ちゃんもごみ袋を手にスタートです!
隅田晴華ちゃん
「ここら辺が、ちっちゃいのがいっぱい落ちてる」
「発泡スチロール。プラスチックのほうがちょっと悪いですね、環境に。
何年も深海に残り続けたりするっていって聞きました。この前。」
「買ったばかりぽいやつが見つけた。なんで捨てるんだろう。」
「藻場でもごみのせいで起こる地球温暖化とかの影響が出てるので、
ここでもごみがいっぱい落ちていて影響が出ていると思います。」
小川島での経験が、ごみ拾いへの意識を変えたようですね。
参加している方にお話を聞いてみると長崎からの参加者も。
参加した男性
「この問題って、いろんな地域で協力してやらないと世界的な問題でもあるので
いろんな地域が手を取り合って活動するだけっていうのはそれだけでも意味があるかな、と思ってます」
晴華ちゃん、ごみ拾いは順調のようですね。
隅田晴華ちゃん
「空き缶が埋まってる」
「ライター。このへんで吸って落としたのかな」
およそ1時間の清掃でこんなにごみが集まりました。
隅田晴華ちゃん
「ここら辺はみんなが掃除してるから大丈夫だろうって思ってたけど、
予想以上にごみが多くてびっくりしました。ごみ拾いは、もっと参加したいです。
学校とか帰る時にいっぱい落ちているので、そういう道のごみ拾いもやりたいです。」