一昔前に比べ、ごみ1つなくキレイにしている街並み。
SDGsの意識が高くなってきている今、ポイ捨てをしている人も減ってきていると思ったら…ごみが!
残念なことに、ごみを捨てる人はまだいるようです。
一見、街のごみと海は関係がないように思えます。しかし、これらのごみは雨などで排水溝へ流れ、川から海へ流れていき、海にごみが溜まっていきます。
それらのごみは海に生きる生き物の生態系に悪影響を与えます。
そこで、海を守ろうと有志が集まりました。
集まったのは、あの大手コンビニエンスストアチェーンのセブンイレブンの関係者とそのご家族。
参加者:「このプロジェクトがきっかけなんですけど、釣りが趣味なのでこんにごみがあるのかと知っていたので。自分で出したごみは持ち帰ろうということはやってほしいと思います」
参加者:「子どももなんでここに落ちてるの?とか聞いてくることもあるので、誰かが落としたんだよっていうのも心苦しい」
活動の場は佐賀駅周辺だけでなく、唐津市の浜崎海水浴場でもごみ拾いが行われました。
参加者:「ペットボトルのフタとか非常に多かったですし、遊びに来た人が捨てていったんだろうなと思いますので、そういった啓発ができるようにコンビニでもできればなと思いました」
海と日本プロジェクトでは、CHANGE FOR THE BLUE(チェンジフォーザブルー)と呼ばれる取り組みも行っており、海洋ごみ問題を自分事とし、これ以上海にごみを出さない。という社会全体の意識を向上させていくことを目標としています。
青色のものはその意識づけのため。みんな、一致団結して海を守ろうとするその姿はクールでかっこいいですね。
サガテレビアナウンサー
「海と日本PROJECT in 佐賀」推進リーダーとしてリポートします。