海水浴シーズンを前に水難事故から命を守るための教室が11日、唐津市の小学校で開かれたよ。
この教室は、海の事故をなくし安全に海のレジャーを楽しんでもらおうと唐津海上保安部が行ったもので、唐津市の入野小学校の全校児童57人が参加したんだ。
唐津海上保安部:「ライフセーバーさん。海を見ている監視員の方。そういった人がいる海を出来れば選んで泳いでほしい」
教室では、海には海岸の波打ち際から沖合に向かってできる離岸流という危険な流れがあり、流された場合は岸と平行に泳ぐなどと対処法を説明していたよ。
児童:「海で遊ぶ時は安全に守ってから遊ぶ」
また、ライフジャケットの空気の入れ方のレクチャーがあったよ。
児童:「プカーってなった」
唐津海上保安部 赤司尚矢総務係長:「子どもたちだけだと何かあったときにどうしても何もできないとかあったりする。必ず大人の人が一緒に行くようにしてもらえたら」
入野小学校のある唐津市肥前町は海に面した地域で、毎年教室を海上保安部に依頼していて今年で3年目なんだって。
5歳の元気な男の子。
佐賀のことを知りたくて、いろんなところに出かけています。