佐賀県沖の有明海では生産量日本一奪還を目指し、養殖ノリの摘み取りが本格的に始まったよ。
リポーター:
「午後8時45分の有明海です。
生産量日本一奪還に向け、ノリの摘み取りが行われています」
早い漁場では11月25日から始まった秋芽網ノリの摘み取り。
28日夜、佐賀市川副町の戸ヶ里漁港から沖合約5キロの漁場では
10センチから15センチに成長したノリが摘み取られていたよ。
県有明海漁協によると白石など中西部の一部に色落ちがでているものの、栄養塩の数値も平年並みで昨年以上の出来が期待できるんだって!
ノリ漁業者 佐々木涼太さん:
「栄養塩も安定していて、そこまで影響なく育ってきたかなと思います。今年は最後まで諦めずにまた日本一を目指して頑張りたいと思います」
摘み取られたノリは12月8日に予定されている初入札会に出品されるよ。
5歳の元気な男の子。
佐賀のことを知りたくて、いろんなところに出かけています。