水揚げ量の大幅な減少で出荷を見合わせている完全養殖の「唐津Qサバ」。
今年は、大幅に稚魚を増やすことに成功し、
順調に育てば来シーズンは例年の2倍を超える出荷が見込めるんだって。
エサの管理によって安全でおいしい新たな水産資源として
ブランド化された「唐津Qサバ」は毎年10月に出荷が始まりますが、
水揚げ量の減少で現在、出荷を見合わせているんだ。
唐津市と佐賀玄海漁協は今シーズンの状況について去年の赤潮の影響で
大量の成魚と稚魚が死滅したことから、大幅に水揚げ量が減ったと説明したよ。
一方、今年は12万匹の稚魚の飼育に成功し、
順調に育てば来シーズンは例年の2倍を超える出荷が見込めるとしているよ
佐賀玄海漁業協同組合 石田一矢さん:
「例年より多く種苗(稚魚)を飼育しているので、全国の人に食べていただきたいと思っています」
稚魚の飼育は今年4月から始まっていて、来年春をめどに成長の早いものから出荷を始める予定だよ!
5歳の元気な男の子。
佐賀のことを知りたくて、いろんなところに出かけています。