国内最大級のシチメンソウの群生地、
佐賀市の東与賀海岸近くの公園で「シチメンソウまつり」が開かれたよ。
「シチメンソウまつり」は赤く色づく見頃の時期にあわせて、
佐賀市東与賀町の干潟よか公園周辺で毎年開かれているんだ。
環境省の絶滅危惧種にも指定されているシチメンソウ。
東与賀海岸でも2018年に原因不明の大規模な立ち枯れが発生し、生育が心配された時期もあったんだけど、
地元のボランティアなどが種まきや清掃に取り組んだことで環境は改善し、今年も広範囲で色づいているよ。
まつり会場では東与賀中学校の生徒が来場者に寄付を募り、シチメンソウを守る活動に協力を呼びかけていたんだ。
女子生徒:
「地域の人とたくさん触れあえてとても楽しかったです」
男子生徒:
「干潟の環境保全に少しでも助けられるようにしたかった。
元に戻ったのはよかったなと思います」
東与賀中学校の生徒は普段から干潟や海岸の清掃などシチメンソウの保全活動に取り組んでいるんだって。
5歳の元気な男の子。
佐賀のことを知りたくて、いろんなところに出かけています。