昨シーズンは記録的な不作で20年連続日本一を逃した有明海の養殖ノリ。
今シーズンの種付けは10月27日に解禁されることになったよ。
県有明海漁協は5日、全15支所の運営委員長・支所長を集めた会議を開いて、
今シーズンのノリの種付けをいつから始めるか話し合ったんだ。
会議では、まず県有明水産振興センターが、
10月20日には海水温が24度を切り、採苗可能な22.5度ほどまで下がると報告したよ。
その後、協議の結果今シーズンの種付けは去年とほぼ同じ10月27日午後6時以降に解禁と決まったんだ。
県有明海漁協の深川辰巳参事:「今年は梅雨から夏場にかけて海底を耕したり、二枚貝を撒いたり、
漁場の環境づくりに取り組んだ。絶対日本一を目指す」と意気込んだよ。
昨シーズンは、赤潮の影響などで県内全域で“色落ち”が確認される記録的不作となって
販売枚数は目標の約半分の9億820万枚と20年連続の日本一を逃してしまったんだ。
県有明海漁協は、今シーズン販売枚数17億5000万枚、販売額227億5000万円を目標に日本一奪還を目指すよ!
5歳の元気な男の子。
佐賀のことを知りたくて、いろんなところに出かけています。