カブトガニ繁殖地を守れ！地元少年団が清掃活動 産卵もピーク | 海と日本PROJECT in 佐賀

全国有数のカブトガニの繁殖地として国の天然記念物に指定されている伊万里市の多々良海岸で17日、産卵の時期を前に子供たちが清掃活動をしたよ。

多々良海岸を清掃したのは伊万里市の海洋少年団に所属する小学生から高校生など約10人です。カブトガニは夏、卵を産むためにつがいで浜辺にやってくるんだけど、ごみなどがあると産卵の妨げになるんだ。
このため、毎年この時期に清掃活動が行われていて海岸周辺で約40分間、流れ着いた木の枝や空き缶などのごみを拾い集めたよ。

参加者：「海をきれいにしていってカブトガニとかがだんだん増えていけばいいなって砂浜とかきれいになって」

伊万里市によると今年の産卵のピークは今週から8月前半になる見通しなんだって。

レポーター紹介

ミランバくん

5歳の元気な男の子。
佐賀のことを知りたくて、いろんなところに出かけています。