子供たちに水産資源の大切さを知ってもらおうと、唐津市の海岸で地元の児童がクルマエビの稚魚を放流したよ。
クルマエビの放流は唐津市の浜崎小学校の2年生が毎年行っているんだ。
今年は115人が5センチほどに育った約3万匹を浜崎海岸に放流したよ。
児童たちは波打ち際で「大きくなってね」などと声をかけながら優しく流していたよ。
稚魚は玄海漁協浜崎支所で飼育したもので、今年はあわせて50万匹が放流され、秋から冬にかけ体長15センチ前後に成長するんだって。
【男の子】「ゆっくり逃がした時に踏みそうになって大変だった」
【女の子】「大きく育ってほしいと思う」
協力した玄海水産振興センターの職員は「クルマエビが大きくなるようにゴミを海に捨てないで」と子供たちに呼び掛けていたよ。
5歳の元気な男の子。
佐賀のことを知りたくて、いろんなところに出かけています。