海難事故防止へ！唐津海上保安部などが海をパトロール | 海と日本PROJECT in 佐賀

ゴールデンウイーク中の海難事故を防ごうと、唐津海上保安部の巡視船などが、1日唐津湾をパトロールし、海のレジャーを楽しむ人たちにライフジャケットの着用などを呼びかけたよ。

海上パトロールは、ボランティアの海上安全指導員が乗った小型船と、唐津海上保安部の巡視船「まつかぜ」が連携して行われたんだ。
2隻の船は唐津湾内を巡回し、プレジャーボートで釣りを楽しむ人たちなどに、ライフジャケットの着用や気象の変化に注意することなどを拡声器で呼びかけたほか、海難事故防止のチラシを配ってまわったよ。

唐津海上保安部によると、去年のゴールデンウイーク中、県内では、海上でのプレジャーボートのエンジントラブルが1件ありましたが、けが人はいなかったんだって。

唐津海上保安部 中山茂次長：「ゴールデンウイーク期間中ということもあって、小型船とかたくさん海に出て釣りとか楽しむ方々が今後増える傾向にあると思うので、どんどん安全指導をやっていきたい」

唐津海上保安部は「冬場に使わなかったプレジャーボートでいきなり海に出ると、エンジントラブルが起きるおそれがあるため、出発前は入念に点検してほしいと呼びかけているよ。

レポーター紹介

ミランバくん

5歳の元気な男の子。
佐賀のことを知りたくて、いろんなところに出かけています。