鹿島市で300年以上続く伝統の「ふな市」が開かれ、朝早くから多くの人が訪れ、郷土料理「ふなんこぐい」などを味わっていたよ。
「ふな市」は、鹿島市浜町の酒蔵通りで300年以上続いている伝統行事で、江戸時代、高価なタイの代わりに、形が似たフナを供えたことがはじまりとされているんだ。
フナを食べる人が減った事から店は年々減り、去年から1店だけとなったんだ。
購入客「昆布巻きすっと。ぢゃーこんとさ、レンコンと昆布と入れて炊くと美味かろうが。年間の行事たいの」
会場では、フナを昆布で巻き、みそや醤油で甘辛く煮る郷土料理の「ふなんこぐい」が無料で振る舞われていたよ。
初めて訪れた人は…「結構臭いがきついんじゃないかと話を聞いてたんですけど、食べてみたら全然しなくて匂いがしなくてめちゃめちゃおいしかったです」
19日朝6時前からフナやコイなどあわせて400匹ほどの魚が販売され、約2時間で売り切れたんだって!
5歳の元気な男の子。
佐賀のことを知りたくて、いろんなところに出かけています。