レポート
2022.10.27

有明海で養殖ノリ種付け始まる 20年連続の生産量日本一目指して

20年連続の生産量日本一へ向けて佐賀県沖の有明海では26日、養殖ノリの種付けが始まったよ。
今年は去年より5日遅い26日午前0時に解禁。有明海沿岸の漁港から約700隻の船が出航したよ。

レポーター:「午前7時の有明海です。漁業者は手際よく網を張り込んでいます」

ノリの種付けに適した水温は23.9度以下。
26日朝の水温は約20度で、天気が良く風も強くないため絶好の種付け日和となったよ。
漁業者たちは、ノリの種がついたカキ殻を吊るした長さ18メートルの網を次々に張り込んでいたよ。
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県有明海漁協によると、今年は台風の影響で海がかき混ぜられ海底の栄養が全体にいきわたっていることや、豪雨の被害もなかったことなどから、海の状態は良いんだって!

県有明海漁協 西久保敏組合長:「ちょうど20年連続の節目なので。2021年は中部から東部地区にかけてはとれたが、西南部地区が悪かったので、2022年は全地区で大豊作を願っている」

26日は約60万枚の網が張り込まれ、11月下旬には摘み取りが始まる予定。

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今シーズンは、販売枚数18億枚、販売額225億円を目標に20年連続の日本一を目指しているんだよ!

レポーター紹介

ミランバくん

5歳の元気な男の子。
佐賀のことを知りたくて、いろんなところに出かけています。

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