完全養殖により安全で美味しい新たな水産資源としてブランド化を進めている「唐津Qサバ」の出荷が始まったよ!
呼子湾で養殖されている「唐津Qサバ」は、20日午前水揚げされ、400グラムを超えるサイズの約100匹が呼子港に運ばれたよ。
「唐津Qサバ」は、エサの管理によって、脂のノリを保つことができるほか、食中毒の原因となる寄生虫アニサキスのリスクを減らすことができるマサバで、唐津市と九州大学の共同研究で2014年に誕生したんだ。
安全で美味しく味わえる新たな水産資源としてブランド化が進められているよ。
佐賀玄海漁協 渡辺紘平さん:「まだ成長が遅れているので、やっと最初の出荷が始まったところ。これから安定してエサを食べるようになって万全な出荷状況にもっていければと」
佐賀玄海漁協によると、今シーズンは、台風や赤潮の影響で成長が遅れているため、出荷制限をかけながらのスタートになったんだけど、11月中旬頃には出荷を本格化し、昨シーズン並の約2万匹の出荷をめざしているよ。
5歳の元気な男の子。
佐賀のことを知りたくて、いろんなところに出かけています。