筑後川の初夏の風物詩、「エツ」の漁が1日に解禁され、漁業者などが今年の豊漁を願ったよ。
有明海に生息しているカタクチイワシ科の魚「エツ」。
漁が解禁された1日、漁業者がさっそく筑後川に網を入れたよ。昨シーズンの漁獲量は、7.4トンで例年に比べて多かったんだって。
福岡県大川市の観光案内施設では、約30人が、豊漁と船の安全を祈願。また、弘法大師が、筑後川を船で渡してもらったお礼に、アシの葉を川に流したところ、魚の群れに変わったという伝説にちなみ、アシの葉を川に流したよ。
大川観光協会・高橋一精会長:「淡泊な味で非常にこうおいしいと思うのでですね、ぜひこう、今までまだ食べたことがない方はわざわざでも大川の地に来ていただいて味わっていただきたいなというふうに思います」
筑後川のエツ漁は来月ピークを迎え、7月20日まで続くんだ。また、エツ料理を楽しめる遊覧船も運航されるよ。
5歳の元気な男の子。
佐賀のことを知りたくて、いろんなところに出かけています。