太良町特産のワタリガニ「竹崎かに」の豊漁を願う「かに供養」が行われ、約100匹のカニが放流されたよ。
海の恵みに感謝し豊漁を願う「かに供養」。 太良町竹崎かに旅館組合が毎年この時期に開いていて、今年で46回目なんだって。
22日は竹崎観世音寺に組合員など約30人が集まり、カニを供えた後、手を合わせて豊漁を祈願したよ。
この後、参加者たちは船に乗り込み、竹崎港から300メートルほどの有明海に約100匹のカニを放流したよ。
太良町竹崎かに旅館組合・荒川信康組合長:「身も甘いし、みそもおいしくて一番オスガニのおいしい時期です。ぜひこの期間、佐賀支え愛などを利用しながらお越しいただければ」
旅館組合などによると、4年ほど前から、6月の産卵期に合わせて禁漁期間を設けるなどカニを増やす取り組みをしていて、ここ数年は豊漁なんだって。 竹崎かには11月ごろまでオスが、12月から5月ごろまではメスが旬を迎えるよ。
5歳の元気な男の子。
佐賀のことを知りたくて、いろんなところに出かけています。