江北町の小学校で、児童が服を着たまま水に入った場合の対応方法を学ぶ安全教室が開かれたよ。
この教室は水辺で遊ぶことが多くなる時期に合わせ、水に落ちたときに慌てずに対応できるよう、江北小学校で毎年行われているんだ。19日は6年生約80人が服を着たままプールに入り、歩いたり、泳いだりしたほか水に浮かぶときは慌てず体の力を抜き、上を向いて空気を吸うことなどコツを身につけていたよ。
男子児童:「自分が溺れたときに落ち着いて周りに浮くものがないかとか探したい」
女子児童:「誰かが溺れているときに、きょう習ったことで助けられたらいいな」
江北町教育委員会 こども教育課 柿塚晋也さん:「服を着たまま落ちるということは、なかなか経験していないと思うので、まずは慌てないということを覚えていただければ」
また、溺れている人を見つけたら自分で助けようとせず必ず助けを呼び、ペットボトルなど浮きそうなものを投げることなどを学んでいたよ。
5歳の元気な男の子。
佐賀のことを知りたくて、いろんなところに出かけています。