本格的なマリンレジャーシーズンを前に、SUPやシーカヤックなどの事故を想定した救助訓練が唐津市で行われたよ。
この訓練は近年事故が増加しているスタンドアップパドルボート・SUPやシーカヤックで事故が発生した場合に備え、唐津海上保安部が行っているんだ。
6日は職員ら15人が参加、唐津湾の沖合いでシーカヤックが転覆し乗っていた人が海に落ちたという想定で訓練が行われた。
訓練では、助けを求めている人に意識があり自力で動けるケースと、意識がないケースで引き上げ手順を確認。
唐津海上保安部警備救難課 古川啓輔課長:「救助の機会は少ないながらも発生している。それに比べ訓練する機会が少なかったので訓練を繰り返して救助の練度を上げていきたい」
唐津海上保安部によると管内では去年1年間にSUPによる事故で救助された人が5人いたということで、マリンレジャーの際は必ずライフジャケットを着用し海や天気の状況も把握してほしいと呼び掛けているよ。
5歳の元気な男の子。
佐賀のことを知りたくて、いろんなところに出かけています。