佐賀城のお堀に咲くハスを守ろうと、地元の人や佐賀大学の学生が、外来種のカメを捕獲したよ。
捕獲されたのは、ハスの茎を食いちぎり、佐賀城のお堀のハス消滅の原因とされている外来種のミシシッピアカミミガメ。地元の有志でつくるハス再生実行委員会は、10年ほど前から産卵前のこの時期を中心に捕獲を行っていて、今回は36個のワナを仕掛けたんだ。
19日は佐賀大学の学生なども協力しあわせて9人が次々とワナを引き上げていたよ。
ハス再生実行委員会 永原光彦さん:「1匹から20個くらい卵を産むので、油断すると次から次に増えてくる。毎年必ず捕っていかないと」
19日捕獲した9匹を含め、実行委員会はこれまでに、ミシシッピアカミミガメ485匹を捕獲したんだって!
お堀のハスがきれいに咲くといいな♪
5歳の元気な男の子。
佐賀のことを知りたくて、いろんなところに出かけています。