船での消火活動や、海に転落した人などの救助に備え、唐津海上保安部による年頭の訓練が12日行われたよ。
これは、船での消火活動や海難救助などの技術を高めようと行われたもので唐津海上保安部が年頭に訓練をしたのは初めてなんだ。
12日は巡視艇「やえぐも」や「まつかぜ」の乗組員のほか、密輸の取り締まりや海難救助にあたる職員など合わせて約20人が参加。
訓練は、乗組員が乗る船で火事がおきた想定で、放水銃を使った消火の手順やモーターボートでの救助のやり方を確認したよ。
唐津海上保安部 林亮治部長:「実際に火災が発生した場合にも適切に対応ができるものという風に思っております。密輸、密航、密漁という海の三密は絶対に許さないと。(今年も)強い姿勢で摘発に取り組んで参ります」
唐津海上保安部によると、去年管内で海難事故に遭った船は前の年より7隻少ない19隻だったんだって。
5歳の元気な男の子。
佐賀のことを知りたくて、いろんなところに出かけています。