子供たちに海への理解を深めてもらおうと、ワカメの養殖を体験する授業が唐津市の小学校で開かれたよ。
この体験は、海の環境について学ぶ唐津市の佐志小学校の総合学習の一環として行われたもので、5年生約40人が参加。児童ははじめに、佐賀県玄海水産振興センターの職員からワカメの育て方や栽培スケジュールなどを教わったよ。
そのあと、学校近くの漁港に移動。2センチほどに育ったワカメがついた糸を長さ約25メートルのロープに丁寧に巻き付けていたよ。
また、児童は、“乾燥しないように素早く”など漁業者から教わり、養殖の大変さを学んでいたよ。
5年生男子:「見た感じは簡単そうだったけどやってみるとちょっと難しかった」
5年生女子:「あまり慣れていないので難しかった。巻きつけたワカメが大きくなるのが楽しみ」
ワカメは、2021年2月中旬から収穫される予定なんだって。
5歳の元気な男の子。
佐賀のことを知りたくて、いろんなところに出かけています。