唐津市の海水浴場で中学生らが漂着物の調査を行ったよ。今年確認された漂着物の重量は、例年の3割だったんだって。
この調査は海の環境保全対策や環境美化の意識を高めてもらおうと、唐津市の海水浴場で毎年行われているんだ。
29日は北浜海水浴場で近くの湊中学校の1年生25人が参加したんだ。生徒たちは、決められた10メートル四方の3つの区画に打ち寄せられた漂着物を、プラスチックやペットボトルなど8種類に分別し回収したよ。
参加者:「プラスチックとか人工物が多かったので、自分たち一人一人が気を付けてゴミを少しでも減らしていきたい」
回収された漂着物は大半が国内や海外で製造されたプラスチック類で、重さは、2019年の3割ほどの約13キロ。
調査の結果は、今後の海洋環境保全対策の基礎資料にされるんだって。
5歳の元気な男の子。
佐賀のことを知りたくて、いろんなところに出かけています。