地元の自然環境を楽しみながら知ってもらおうと、20日佐賀農業高校の生徒たちが、有明海の干潟で泥にまみれながら生物調査を行ったよ。 県の「絶滅危惧種」になっているアゲマキも見つかったんだ!!
この生物調査は、佐賀農業高校で土木を担当する教諭らが生徒に地元の自然環境を楽しみながら知ってもらおうと初めて企画したよ。この日は、環境工学科の1・2年生、15人が参加。
生徒たちは、潟スキーを使って干潟を移動しながら調査を進めたよ。調査は約3時間行われ、ゴカイやカニの他、県が絶滅の危機が増大しているとして「絶滅危惧2類種」に選定している二枚貝、アゲマキも見つかったんだって。
2年生の貞松遼大さん:「自分たちの地元のこともよく分かるし、潟の何か新しい発見があればいいと思う」
江原高志教諭:「地元のこととかを知って、学習に生かしていこうということで、(調査)させていただきました。またこれから色々調べて、やっていきたいと思います」
アゲマキは記録用に撮影された後、元の場所に戻されたよ。
5歳の元気な男の子。
佐賀のことを知りたくて、いろんなところに出かけています。