佐賀県沖の有明海で先月下旬、種付けが解禁された養殖ノリ。
栄養塩の不足による色落ちや生育の遅れを受けて県有明海漁協は14日緊急の会議が開かれたよ。
種付け後、十分な雨が降らず生育に必要な栄養塩が不足していて、有明海全体特に西南部を中心に色落ちや生育の遅れが確認されているんだって。
14日に開かれた県有明海漁協の緊急の会議には、各支所の運営委員長や支所長などが集まったよ。
会議では、徳永重昭組合長が「採苗後、天気の良さが続き急激に有明海全体の栄養塩が不足している」と現状を説明し、今後の対応について説明・指示していたよ。
県有明海漁協の徳永重昭組合長は「できることといえば網を張り込む場所や位置を栄養塩がある場所に張り込んでほしい」と話していたよ。
県有明海漁協は「ここ数日間で若干海域全体が回復傾向にある」とも話し、天候による今後の回復を期待しているよ。
秋芽網ノリの摘み取りは今月27日ごろから始まる予定だよ。無事に育って欲しいなぁ。
5歳の元気な男の子。
佐賀のことを知りたくて、いろんなところに出かけています。