唐津市呼子町で420年以上続く伝統行事「呼子大綱引」が6月2日・3日の2日間行われたよ。
1日目はまず、「こども綱」で幕を開けたよ。
こども綱は子供の健やかな成長を願って60年以上前からはじまったんだって。長さ200メートル、重さは大人綱の半分の1.5トンの綱を、法被を着た小学生や飛び入りの参加者、留学生なども加えた500人ほどが元気よく引き合っていたよ!
そして2日目はメインイベントの「呼子大綱引」が行われたよ。
1200人の参加者が、長さ200メートル、重さ3トンの綱を、大漁を願う「浜組」と豊作を願う「岡組」に分かれて引き合ったんだ。
2300人ほどの見物客が見守るなか、今年は2本先取した「岡組」が勝利して豊作の年になったんだ!
「呼子大綱引」は豊臣秀吉が朝鮮出兵で名護屋城に陣を構えた時、兵の士気を高めるために軍船の綱を引かせたのが始まりで、国の重要無形文化財に指定されている由緒ある行事なんだよ。
これからも長く続いていってほしいね。
イベント名 | 呼子大綱引 |
5歳の元気な男の子。佐賀のことを知りたくて、いろんなところに出かけています。