有明海について学び、大量発生して問題になっているクラゲの料理を作るワークショップ「まえうみもんグルメ開発」が、9月8日に鹿島市で開催されたよ。
参加してくれたのは、お笑い芸人のおほしんたろうさんと、小学校4年生から6年生のおともだち15人。
はじめに、有明海の環境や生態系変化について佐賀大学の藤井直紀先生からお話を聞いたおともだちは、その環境の変化によってクラゲがふえていることを、実際に有明海のプランクトンや、クラゲを観察しながら学んだよ。
そして、大量発生しているクラゲをおいしくたべてしまおうと、フードアナリストの玉谷貴子さんから教えてもらいながら、みんなでクラゲのトルティーヤとクラゲの丸ぼうろサンドをつくって、みんなで食べたんだ。
ワークショップで、海のごみの80%が生活ごみということを知ったみんな。有明海の環境を守るためには、ごみは捨てないこと、ごみを拾うことが大切だと感じてくれたみたい。
この日、みんなでトッピングを考えたクラゲの丸ぼうろサンドは10月20日に佐賀市で開催される「さがさいこうフェス」で発売されることが決まっているんだって。またレポートするね。
イベント名 | ワークショップ「まえうみもんグルメ開発」開催 |
5歳の元気な男の子。佐賀のことを知りたくて、いろんなところに出かけています。