冬の味覚、二枚貝タイラギの漁獲量を増やすため、国や佐賀県を含む有明海沿岸の4つの県は、タイラギの幼い貝「稚貝」を有明海の繁殖に適している場所に移す「移植作業」を始めたそうだよ。これは初めての試みなんだって!
この試みは、タイラギの育成に適していると思われる場所に有明海で採取した稚貝をまとめて移動させた後、保護しながら育てて繁殖につなげようというものなんだ。
タイラギの有明海での漁は7シーズン連続で休漁となっているんだけど今年10月、有明海で生息調査が行われた時に、いくつかの地点でまとまって生息していることが確認されたんだ。そして12月14日に天然の稚貝約1050枚と人工の稚貝約600枚が移植されたよ。
この試みが成功してタイラギ漁が復活してくれるといいなあ!
イベント名 | タイラギ人工稚貝・天然稚貝の移植 |
5歳の元気な男の子。佐賀のことを知りたくて、いろんなところに出かけています。