ここ、東与賀海岸では自身を真っ赤に染め上げるシチメンソウが群生しています。
一時期、全滅の危機を迎えたシチメンソウですが、様々なボランティアの力添えもあり昨年から紅葉を見せて、今年も見事な色をつけています。
そんななか、たくさんの人影が。何をされているんですか?
佐賀県水産課 石橋さん「アクトクリーンという活動で私たちが住む佐賀をきれいにしたい、自然を守りたいと考えてくださっている方々とごみ拾いの活動をしています」
アクトクリーンSAGAは2004年からスタートし、今年で19期目を迎えます。
SDGsの取り組みにもなり「海の豊かさを守ろう」をテーマに世界に向け発信していく活動なんだそうです。
参加者「(やってみてどうですか?)楽しいです(町にごみが落ちていたら?)拾います!」
参加者「有明海というのは佐賀の素晴らしい観光資源でもありますし、みんなできれいにしたいという思いで参加しました。常にきれいな状態を保っていくことが大切だと思うので、このような活動は定期的に協力させていただければと思いました」
何かみなさん、選んでいますよ。
缶バッチ!清掃活動をしてその記念品ももらえていい思い出になりますね!
佐賀県水産課 石橋さん「アクトクリーンという活動をみなさんに知っていただいて、ごみ拾いのボランティアだけでなく日常の暮らしの中で小さなごみでも大きな環境破壊を招いてしまうんだ、ということに気づいていただいて、環境を守っていこうという意識をみなさんで持っていただければなと思います」
自分たちができること、小さなことひとつひとつが自然豊かな佐賀の環境を守るという大きなことにつながっていくんですね。