コノシロの幼魚で江戸前寿司に欠かせないネタ、コハダ。
実は東京市場で取り扱われるコハダの50~70%が有明海産だということ、あまり知られていないんだそうです。
そこで佐賀県の子どもたちにコハダをもっと知ってもらうため「SAGANキッズ コハダ大作戦in太良」が開催されました。
まずはコハダについての勉強会です。
佐賀県有明水産振興センター 佃 政則さん「佐賀県ではコハダがいっぱい獲れているんだよということを、身近なもので非常に美味しいということを知ってもらいたいと思います」
もちろんコハダの住む有明海の環境についても学びます。
佐賀大学農学部 藤井直紀先生「有明海は塩分が低いのでコハダが暮らしやすい海。エサもたくさんあるので有明海のコハダは珍重されています」
ではそのコハダが住む海に実際に入ってみましょう!
さらにバナナボートや水上バイクでコハダが泳ぐより早いスピードを体感します。
参加者「ボートとは思えないほど、馬に乗っている気分で楽しかったです」
続いてはコハダ料理に挑戦!
まずは獲れたてのコハダを三枚におろして…
参加者「できました!」
自分たちでお刺身にしたり天ぷらにしたりして盛り付けると…
コハダの天ぷら丼セットが完成!
どんどんお箸が進みます。
参加者「おいしい!」
みんな、コハダを大好きになったみたい。
コハダをテーマに有明海を存分に学び、遊んで、味わった子どもたち。
有明海、最高!