佐賀県が誇る、虹ノ松原。
この地で高校生たちによる熱い戦いが繰り広げられました。
その大会の名は「スポGOMI甲子園」
出場したのは県内の高校生20チーム。
60分間でごみを拾ってその質と量によるポイントを競い合います。
実は虹ノ松原の海側にはごみが結構落ちていて…海岸はこの有様。
高校生たちは松原の中や海岸でごみをどんどん拾っていきます。
60分はあっという間に過ぎて軽量とごみ質のチェック。
「優勝チームは“すのこチーム”のみなさんです!」
優勝した唐津西高校のすのこチームは東京で開催の全国大会へ。
まずは唐津市役所で決意表明。
唐津西高校「すのこ」チーム 浅田鈴華さん:「東京でもできるだけ多くのごみを拾っていきたいです」
そして、全国大会!
なれない東京の街をごみを拾いながら歩き回ります。
唐津西高校「すのこ」チーム 古舘希花さん:「タバコの吸い殻が多かったのでタバコの吸い殻を中心に集めました」
唐津西高校「すのこ」チーム 平河小夏さん:「日本のごみも世界のごみもゼロになるように考えていきたいなと思いました」
そう、そんな風に気づきをもってもらうのがこの大会の目的のひとつ。
ところで、佐賀県の高校生たちは海ごみの現状をどう思ったのでしょう?
高校生:「ヤバイね…」「ちゃんと考えないといけないと思います」
高校生:「人間が捨てたものは人間が回収しないといけないんじゃないかと思います」
高校生:「まず自分たちは海にごみを捨てない。ごみを家で捨てるということを一人ひとりが徹底していったらいいと思います」
その気づきをぜひみんなに伝えてくださいね!