ごみを捨てる側から拾う側へ

2021-10-12
海と日本PROJECT in 佐賀

毎月一回、ボランティアでクリークの清掃活動をしている「日本ボランティアクラブむつごろう」
この日は10数名が集まり、佐賀市川副町の水路を清掃していました。

ボランティア「3回目ですけど今日は(ごみは)少ない方ですね」「よかったら毎月ボランティアやっているから来たら?ってお声掛けいただいてきました」

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日本ボランティアクラブむつごろうの代表を務めるのは、無肥料無農薬の自然農法でコメ作りをする北村広紀さん。
日本ボランティアクラブむつごろう代表 北村広紀さん「川自体にごみが多かったのでこれをどうにかしたいと思って。それで私が拾えば減るよねって、そこに頭がついたんで、やってみようということでやったのが約10年以上前のことです」

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水路には空き缶、ビン、ペットボトルがたくさん。

ボランティア「こうやって拾う人がいるから捨てることが続くのかもしれないけど、気づいてもらえたらなって思います」「まぁ(ポイ捨てが)なくならないのが現状だなって思います」「環境のこと考えてほしいなと思います」

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日本ボランティアクラブむつごろう代表 北村広紀さん「捨てる人に少しでも気付いてほしいんですよね。自分たちがポイ捨て不法投棄したものが、ビニール類なんかも脂が抜けてくるとバリバリに粉々になるんです」「それをプランクトンが食べ、小魚が食べ、大きな魚が食べてそれを人間が食べるっていう循環ができているんですよね」「本当にすべては自分たちに返ってきているんだということを気づいてほしいです」

この日の清掃は朝9時から2時間行い、燃えるごみ9袋、燃えないごみ4袋を回収。
北村さんが踏み出した小さな一歩が多くの人たちの賛同を呼び、今ではYouTube配信を観て県外から参加される方もいるそう。
ごみを捨てる側から拾う側へ…。北村さんの活動の輪が確実に大きな輪になってきています!

レポーター紹介

橋爪和泉アナウンサー
サガテレビアナウンサー
「海と日本PROJECT in 佐賀」推進リーダーとしてリポートします。
  • 「ごみを捨てる側から拾う側へ」
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