日本で最も広大な干潟を有する有明海は、古くから豊かな恵みをもたらしてきたんです。
しかし、時代とともに、有明海との関わり方とも変化が生まれています。
私たちはこれから、有明海をどのように生かしながら共存していけばよいか、有明海の未来を考えるために子どもたちが集まりました。
海と日本プロジェクトin佐賀 実行委員長 藤井直紀さん:「海を理解してもらおうというのが中心で、昔の人がどういう風に海と付き合ってきたのかを見て、次の展開“こういう風に使えるな”という新しい考え方を作ってもらいたい」
この日は、有明海の歴史を学ぶために伝統の漁を体験。
①周りの石を除き、下に敷いてある網の周りを持ち上げる
②中央に置いてある石を出し 網を引き上げる
伝統漁のむつかけやスボカキに使われる潟スキーにも挑戦。
みんな、思い思いに干潟に触れながらどんな事を感じたのかな?
小学生:「(普段から)たまにワラスボを食べたり、海苔をよく食べたりしています。絶滅しそうな生き物がなくなって、ゴミなども少なくなった有明海が良いなと思う」
小学生:「普通の魚とは違う魚が見られてよかったです。ゴミがひとつもなくてキレイで魚がいっぱいいる有明海だったらいいなと思います」
有明海と共存していくために、私たちができること、あなたも考えてみませんか?
サガテレビアナウンサー
「海と日本PROJECT in 佐賀」推進リーダーとしてリポートします。