日本財団 笹川陽平会長:「海をいかに健全に保つかということは、人類の生存にかかわる問題でございます」
7月29日、東京の日本財団ビルで海洋プラスチックごみの削減を目的とした組織「アライアンス・フォー・ザ・ブルー」のキックオフイベントが行われました。
これは、日用品や飲食品、リサイクルなど多業種の企業が連携することで新たな海洋ごみの発生防止、また資源循環型社会を実現するモデルづくりを目指す組織です。
日本財団 海野光行常務理事:「海洋ごみ問題の解決には1社・1業種で対応するには無理があります。さまざまな企業が試行・検証・挑戦する機会をつくって取り組んでいくプラットフォームが必要だと考えています。今回のアライアンス・フォー・ザ・ブルーがそれを具現化するものと考えています」
現在、参加企業は14社。100年後の子どもたちにも恵の多い海を残そうと、これから環境にやさしい商品づくりや仕組みづくりなどを手を取り合って考えていきます。
日本財団 笹川陽平会長:「世界の海洋問題の1つの大きな切り口をこのアライアンスによって実現していただきたい」
サガテレビアナウンサー
「海と日本PROJECT in 佐賀」推進リーダーとしてリポートします。