玄界灘の島々が目の前に広がる、唐津市の西の浜海水浴場。
ここでは毎年、さがっ子リレー放流の一環として、地元の子どもたちがカサゴ地元でいうアラカブの稚魚放流を行っています。
今年は唐津幼稚園の子どもたち16人が参加して、約500匹のカサゴを放流しました。
玄海水産振興センター副所長 増田裕二さん:「今回のイベントはお子さんたちに海と魚に親しんでもらうというところとか、今なかなか魚がとれなくなってきているので、資源を維持するためには魚の子どもを放流することも必要だということを学んでもらいたい」
参加した子どもたち:「大きくなあれ!」「大きくなってねって」「楽しかった大きくなってほしい」
玄海水産振興センター副所長 増田裕二さん:「子どもたちへの普及啓発が目的となっています。これから放流した魚が大きくなってまた増えていくというところも学んでもらいたい」
子どもたちほんとに楽しそう!お魚さんがたくさん泳いでいる豊かな海がみんなが大きくなった時にも続いているといいね。
サガテレビアナウンサー
「海と日本PROJECT in 佐賀」推進リーダーとしてリポートします。