標高996メートルの太良町にそびえる多良岳。
この山の中腹にある森にアスパラを専門で育てている農園「A-noker(ええのうかー)」があります。
減農薬そして、太良町のおいしい水で作ったアスパラは、「森のアスパラ」というブランドで、主に首都圏や料亭などに出荷されています。
A-noker 安東浩太郎社長:「私自身がこの太良町を大好きになって、太良の環境に惚れ込んだ。環境を壊さないように、太良の山と海と一緒になって無理のないアスパラ栽培を意識して作っています。」
でも森で作るアスパラがいったい海とどう繋がっているのでしょうか?
A-noker 安東浩太郎社長:「太良町でとれる竹崎カキ・竹崎カニ。こういった殻を肥料に与えることでおいしいアスパラができる。みずみずしくて、筋のない柔らかいアスパラができます。」
山のおいしい水と海の贈り物。この二つが合わさっておいしいアスパラができるんですね。
A-noker 安東浩太郎社長:「太良町に来た時にこの土地が大好きでこの環境に惚れ込んだので、海と山が繋がっているところを農業で体現したいと思っています。」
サガテレビアナウンサー
「海と日本PROJECT in 佐賀」推進リーダーとしてリポートします。