日本最大のカブトガニ生息地の伊万里市多々良海岸でカブトガニ放流が行われました。
放流するのは1cmほどの幼生です。多々良海岸で生まれた卵を子どもたちが育てました。
伊万里市教育委員会生涯学習課の一本さんは、カブトガニ放流の意義を「まずカブトガニは絶滅危惧種なので増殖するため。それから、子どもたちが命を育て倫理道徳に関して学ぶこと。そして地元の人たちにカブトガニがとても貴重で保護していく価値があると認識していただくこと。」と話していました。
参加した子どもたちは「多々良海岸はカブトガニが産卵しに来てくれるところ。とてもいい海岸だと思う。」「綺麗な海にしていきたい。」など思いを語っていました。
サガテレビ新人アナウンサー
「海と日本PROJECT in 佐賀」推進リーダーとしてリポートします。