現在、東与賀海岸のほとんどのシチメンソウが立ち枯れています。シチメンソウはアカザ科の一年草の植物で、塩水にも耐える塩生植物です。
シチメンソウの立ち枯れの原因を探るため、佐賀大学農学部郡山准教授率いるグループが調査を始めました。
郡山准教授は「実はまだ立ち枯れの原因はよくわかっていない。泥の分析をやってみて昨年起こった立ち枯れを検討してみようと計画している。今の環境がそのまま続くということではなく、干潟の環境に応じてシチメンソウやほかの生物も移り変わっていく。珍しい生き物もいるのでまずは来てもらって興味を持っていただきたい。」と話していました。
サガテレビ新人アナウンサー
「海と日本PROJECT in 佐賀」推進リーダーとしてリポートします。