潮風を感じる港町、呼子町小友。
この地区で夏の初めに行われる伝統的な祭り、小友祇園祭。
全国的にも珍しい海を渡る山笠です。
コレラが流行していた1685年に、魔除けとして始まりました。
地元の青年会を中心とした、およそ20人で人形飾りが施された山笠を担ぎます。
高さおよそ15メートル重さおよそ3トンの山笠は町中を練り歩いたのち、海の中に。
海水を清めの塩とし、病などから身を守ろうとしたと伝えられています。
祭りの伝統と海を守ろうとする思いが今に引き継がれています。
5歳の元気な男の子。佐賀のことを知りたくて、いろんなところに出かけています。