旧佐賀市漁協の建物で海苔の佃煮づくりをするのは「佐賀市漁村女性の会」。
海苔を愛する漁業者のおかみさんたちが安心して食べられる海苔づくりを目指し発足した食品加工グループなんだよ。
もともと漁業協同組合の女性部で立ち上げた海苔の加工品部だったんだけど、うまくいかなくって、やめようとされたのを代表の古川さんが漁協を辞めてまでねばり強く続けてきた結果、今や注文がたくさんきて生産が追いつかないほどの人気になったんだ。
有明海産の海苔や伊万里産の梅を使って、すべて手作り、無添加の商品です。漁協から独立して最初は2名で始めた漁村女性の会、多い時には5,000~7,000個も注文が来るようになって、東京駅構内でも販売できるようになったんだって。
2020年の東京オリンピックまでに販路を拡大し、美味しい佐賀のノリを海外の方に広めたいんだって。佐賀の海苔の活躍!楽しみだね。
https://saga.uminohi.jp/wp-content/uploads/sites/17/2017/09/26gyosonjoseinokai-DATA4.jpg
5歳の元気な男の子。佐賀のことを知りたくて、いろんなところに出かけています。