有明海の珍魚「ムツゴロウ」をとる独特の漁法「むつかけ」。
いま、この漁をする漁師さんはわずか5~6人。技を引き継ぐ人が減ってきています。
ピアノ線が付いたおよそ5メートルの釣り竿。
その先端の掛け針を自在に操りムツゴロウを釣りあげます。
もっとむつかけを知ってもらおうと、道の駅鹿島では、むつかけ名人を講師にむつかけ体験が行われています。
東京からの参加者は、「これをずっと続けるのはすごいと思います。めちゃかっこよかったです」と感想を聞かせてくれました。
これからも伝統漁法「むつかけ」が長く続いていってほしいものです。
5歳の元気な男の子。佐賀のことを知りたくて、いろんなところに出かけています。