11月7日に佐賀市でアジア湿地シンポジウムが5日間にわたって開催されました。
国内では、25年ぶり2回目となる国際会議です。
アジア地域をはじめ、20以上の国から湿地の保全にかかわる研究者や団体が集まり、議論が交わされました。
有明海ぐるりんネット代表理事 荒牧軍治さんは、「今日のようなシンポジウムがあると、世界とつながって活動ができるようになる。こちらから発信し相手から話を聞いて、お互いの意見を戦わせて交流が始まるのが一番いい」と語ります。
このシンポジウムを通して海外の参加者は、「湿地保全の成功事例を共有することは大変重要なこと」「湿地の利用方法については見直しをしなければならない」と話します。
5歳の元気な男の子。佐賀のことを知りたくて、いろんなところに出かけています。